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立石峠 (杵築市)[たていしとうげ] 立石峠(たていしとうげ)は、大分県杵築市山香町大字立石と同大字向野(むくの)の間にある、標高147mの峠である。 == 概要 == 鞍部の掘下げ工事が幾度となく繰り返され、現在はゆるやかな峠道になっているが、以前は難所としてよく知られていた。また、向野には豊後国と豊前国との境界を示す「国境碑」が立っており、立石峠は地蔵峠(後述)と並んで豊後の玄関口であった。 現在は対面通行の車道(国道10号)が通され、日豊本線の上り線も掘割を通っているほか、下り線の新立石トンネルが峠の下を通っており、交通の要衝であることに変わりはない。なお、掘割の峠であるため展望はすぐれない。冬は数回程度積雪する事があるが、立石峠を境にして降雪量は少なくなる。例えば、中津市などの大分県北部が大雪に見舞われても立石峠より南に位置する別府市や大分市では積雪が無いこともある。 歴史的に見ても立石峠は経済圏の境界であり、北側の宇佐市、豊後高田市、中津市は経済的に北九州都市圏または中津都市圏に属し、南側の杵築市、日出町、別府市は大分都市圏となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「立石峠 (杵築市)」の詳細全文を読む
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